【成人矯正について】

大人になってからの歯列矯正は、歯列矯正本来の目的である「不正咬合の治療」のために行なわれることが少なくなり、審美目的の美容整形の一環として行われることが多くなります。
ここでは成人に対して行なわれる歯列矯正のメリットやデメリットについて解説していきます。

大人の歯列矯正

歯列矯正は、子供のうちに行うのが良いとされていますが成人した大人に行なっても問題は無い治療法といえます。では、成人が歯列矯正を行うことにはどの余蘊亜メリットやデメリットがあるのでしょうか?

成人矯正のメリット

成人になってから行なう歯列矯正は、子供の歯列矯正とは違うメリットがあるといえます。ここでは成人矯正のメリットについて解説していきます。

治療法の自由度が高い

子供に行なわれる歯列矯正は「ブラケット法」と呼ばれる、金属製の器具を前歯に装着して三次元的に歯の生え方を強制する方法が主流です。しかし、ブラケット法は歯の見栄えが良くないという欠点があります。
成人の場合、歯の裏側から矯正する「リンガルブラケット法」や、非金属製の器具を装着するブラケット法など歯の見栄えを考えた治療法を選択しやすいのです。

部分的な矯正が出来る

子供の歯列矯正は、全体的な矯正となるため時間が掛かりやすくなります。逆に成人矯正は、前歯だけの矯正や抜歯などによる部分的な矯正を行うことが出来るので治療期間を短縮することが出来るのです。

美容効果

テレビで活躍している芸能人の中には、歯列矯正を行った人が数多くいるといわれています。歯列矯正を行うことで噛み合わせが整い、背筋が伸びて顔つきがシャープになるなどの美容効果が表れるからです。また、歯磨きの磨き残しも少なくなるため歯が白くなることもメリットといえます。

成人矯正のデメリット

成人になってからの歯列矯正には、様々なメリットがあります。しかし、その一方ではデメリットもあるのです。

治療費が高い

成人矯正は、子供の歯列矯正に比べて治療費が高いのがネックといえます。一般的なブラケット法でも、目立たない非金属製の器具で行なえばその分だけ値上がりします。審美目的で矯正を行う場合は、健康保険が適用されないため100万円以上の治療費になることも珍しくないのです。

時間が掛かる

成人矯正のデメリットは、「子供よりも時間が掛かる」ことであると言えます。成長期の子供ならば矯正の成果が上がる期間が短いのに対し、成長が止まっている大人は矯正の成果が出るまで多くの時間が掛かるのです。
部分矯正ならば子供の歯列矯正に比べて、同じか短い期間で効果が表れますが部分矯正が出来ない場合もあるため一長一短といえます。

歯の健康への影響

歯列矯正を行うことのデメリットとして言われるのが、歯や口内への影響です。歯列矯正には、矯正器具の影響で口内炎を引き起こしたり、矯正前の処置が歯根吸収の原因になったりと様々な形で歯の健康を阻害する恐れがあるのです。こうしたトラブルを避けるためにも、医師との治療前の相談を欠かさないようにしましょう。

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